道楽(みちがく)は雅楽の演奏形式の一つで、楽人が行列の先頭に立ち、歩きながら奏でる儀礼音楽です。 行幸や大葬、神社の神幸祭、寺院の法要など、格式高い儀式において行列の進行を促す役割を担います。
笙・篳篥・龍笛などの和音が歩みに合わせて静かに響き、その場の荘厳さを高めながら参列者を導く――。 道楽は、古来より受け継がれてきた「歩む音楽」であり、儀式の空間と空気を整える大切な演奏です。
二宮神社例大祭では平成17年社務所が建て替えられたタイミングで新築の社務所から拝殿へ向けて道楽が行われるようになりました。地域でも非常に珍しい儀式です。